滋賀県で産後の骨盤矯正を検討しているあなたへ!骨盤矯正の必要性や効果とは!?

骨盤矯正

滋賀県で産後の骨盤矯正にお悩みの方向けに、骨盤矯正の必要性や効果をお伝えします。

産後、身体の不調や症状で悩まれている方は多く、産後ケアに関する意識調査では出産経験者の約70%が産前の体型へ戻りたいと考えています。

また、出産した人全体の半数近くが、骨盤のゆがみに悩みを抱えています。

そこで、産後の骨盤の歪みを改善する強い味方になるのが「産後の骨盤矯正」です。 

産後骨盤矯正は、骨盤の歪みを始めとして、出産後気になる下腹部のたるみや痩せにくい体質まで改善してくれる働きがあります。

今回は、産後に抱える身体の症状を紹介しながら、産後骨盤矯正の効果や重要性についてご説明します。

最後には、滋賀県で産後の骨盤矯正を探している方に耳よりの情報がありますので、こちらの記事をお読み頂き、症状の根本的改善にお役立てください。

産後骨盤矯正の目安期間

産後の骨盤矯正には、施術可能な期間があります。

産後の体調が回復するスピードには個人差がありますが、医師との検診で子宮の状態を見て、最短では産後1ヶ月から施術が受けられます。

しかし、実際は産後の体調が安定してきた2ヶ月頃から整体院に通い始める方が多いです。

また、産後2〜6か月くらいがホルモンの関係で一番変化が出やすい時期とされているため、骨盤矯正を受けやすい時期とも言えます。

施術回数は一度の施術で終わる場合もありますが、一般的には骨盤が元の位置に留まり、症状が完全に改善するには継続的な施術が必要になります。

なお、通われる回数の平均は、週に1〜2回ペースで合計8〜16回、3か月間が目安になります。

時期や回数は症状や目的により変化するため、産後の体調を見ながら先生と相談の上、一番通いやすい形で施術を進めていくことが良いでしょう。

なぜ産後は骨盤が歪むのか?

産後に骨盤が歪む理由には「リラキシン」が大きく関係しています。

リラキシンは、妊娠中に分泌されるホルモンです。

リラキシンには本来、身体の関節や関節を支える靱帯を緩める作用があります。

リラキシンの働きにより赤ちゃんがお母さんの体から出ていくために骨盤を開いていく働きに関与します。

その結果、赤ちゃんが狭い産道を通り、無事に出産することができます。

また、出産後、リラキシンの作用は収まり、骨盤は自然に元に戻ろうとしますが、速度は遅く、一般的には3〜4ヶ月ほどかかります。

しかし、骨盤が自然に元に戻ろうとする際に緩んだ関節や靱帯を元に戻す筋肉量が足りていなければ、骨盤の位置は歪んだままになってしまいます。

産後の骨盤矯正の必要性

産後の身体は、次のような状態になっています。

  • 骨盤が開いている
  • 筋力低下
  • 出産に伴う大きな負担

また、上記の状態に加えて、産後はおむつ替えや授乳、抱っこにおんぶなど、子育てによる無理な体勢が続くと身体に大きな負担がかかってしまいます。

産後の身体の状態は、育児を優先するあまりに自分の身体の不調が出るまで気が付かない方や、身体の不調を自覚していても放置してしまう方が多く見られます。

産後の身体にかかる負担をそのままにしてしまうと、いつの間にか骨盤も歪んだ状態のままになります。

しかし逆に考えると、産後は骨盤の他にも身体の関節が緩んでいる為、身体全体が整えやすい時期とも言えます。

この時期に骨盤を正しい位置に戻してしっかりと定着させていくことは、さまざまな症状や体質の改善にもつながります。

産後の骨盤の歪みによる症状

骨盤の歪みは、次のような不調や症状につながります。

  • 腰痛
  • 恥骨痛
  • 冷え性やむくみ
  • 体型の変化
  • 自律神経の乱れ

それぞれの不調や症状について、細かく説明していきます。

腰痛

妊娠中は骨盤が緩みますが、周りの筋肉もゆるみます。ゆるんだ筋肉の分、体の負担は腰にかかるために、腰痛が起きやすくなります。

また、妊娠中はお腹が大きくなるので、それを支えるためにバランスをとろうとして骨盤が前に傾き、反り腰になりやすくなります。

反り腰は身体の軸が崩れてしまい、身体の疲れが腰に溜まりやすくなったり、血行不良が起こりやすくなったりします。

さらには、産後は赤ちゃんを抱っこするなどの動作でも、腰に負担がかかり腰痛を発症するケースが多くなります。 

恥骨痛

恥骨とは、骨盤の前側左右にある小さな骨のことを言い、恥骨結合と呼ばれる部分で連結しています。

赤ちゃんが生まれてくるときには、リラキシンの影響で恥骨結合が開いて、産後は徐々に閉じていきます。

妊娠中、お腹の赤ちゃんとともに子宮も大きく膨らみ、骨盤も合わせて開いていく際に、恥骨結合が左右に引っ張られて、損傷する事により恥骨痛が発症します。

下記のような症状が起きている場合、恥骨痛の可能性があります。

  • 歩くと痛い
  • 寝返りを打つのが辛い
  • 赤ちゃんを抱っこしていると痛む
  • しゃがんだり立つときに痛む
  • 足の付け根が痛む

冷え性やむくみ

骨盤の歪みは、下半身の血流にも影響します。

骨盤の歪みにより、下半身の血流やリンパが圧迫されます。

すると、血液が心臓へと帰っていくルートを滞らせてしまい、流れが悪くなってしまいます。

やがて、リンパや血流の血行不良が起こると老廃物が溜まりやすくなり、冷えやむくみなどの症状が現れます。

体型の変化

骨盤がゆるむことで筋力も低下し、内臓も支えられずに下がりやすくなります。

その結果、ポッコリお腹や下半身太りが起こります。

また、産骨盤の歪みを放っておくと、歪んだ骨の周辺に余分な筋肉がついてしまい、太りやすい体質を作ります。

さらには、歪んだ骨盤のままでは正しい立ち方や歩行をすることができないため、体型がますます崩れやすくなります。

自律神経の乱れ

骨盤のゆがみは、自律神経のバランスにも影響を与えてしまいます。

育児中は、個人差はありますが、多かれ少なかれストレスを抱えるものです。

育児のストレスに加えて、骨盤の歪みによる自律神経が乱れてしまうと、気分の落ち込みやイライラ、不眠など精神面の症状が現れてしまいます。

産後の骨盤矯正の効果の数々!

産後の骨盤矯正を行うことで、さまざまな症状や悩みの改善が期待できます。

下記に、骨盤矯正で改善される代表的な症状をご紹介します。

  • 痛みの緩和
  • 内臓機能の向上
  • スタイルが良くなる
  • 尿漏れや便秘の改善

骨盤矯正で期待されるそれぞれの効果について見ていきましょう。

身痛みの緩和

骨盤矯正は、産後に起こりやすい肩こりや腰痛、恥骨周囲の痛みの改善に効果が期待できます。
骨盤矯正をすることで、筋肉バランスを整えて、腰や肩への負荷が軽減されます。
また、血行が良くなることにより痛みの物質を除去していきます。
すると、今まで辛かった痛みや不調が消えて、身体も楽に使えるようになります。

内臓機能の向上

骨盤の歪みが原因で内臓の位置にズレが生じてしまい、内臓機能が低下します。
その結果、血流や代謝の悪化につながります。
骨盤矯正により、骨盤が元の位置に戻ると、内臓も元の位置に戻ります。
すると、内臓機能が向上して、代謝や免疫機能が高まります。
代謝が良くなると、疲れにくい身体や太りにくい身体にもつながります。

スタイルが良くなる

産後に骨盤が開いた状態のままだと体重は減っても、下半身のサイズが戻らないという人は多いようです。
骨盤矯正をすることにより、内臓の機能改善や代謝アップによる脂肪燃焼、手足のむくみの緩和ができれば、見た目にも大きな変化が現れます。
また、骨盤の歪みがなくなると、身体が引き締まって見えます。

尿漏れや便秘の改善

産後に自分の意思とは関係なく、日常の小さな動作で尿漏れをしてしまう悩みを抱えている人も多いようです。
原因には、骨盤の歪みにより骨盤の底にある骨盤底筋が緩んでいることが考えられます。
骨盤底筋が緩むとこれまで支えていた内臓が下がってしまい、内臓が膀胱や腸を圧迫してしまいます。
結果、尿漏れや便秘が起こりやすくなるのです。
そのため、骨盤矯正により骨盤底筋が締まるようになることで、尿もれなどの改善が期待できます。

産後骨盤矯正の施術の流れとは?

次に、一般的に産後骨盤矯正の施術を受ける際の流れについてご説明します。

①カウンセリングを行う

骨一人ひとりの骨盤の歪みに伴う症状や不調に対して、背景にあるライフスタイルを確認しながら悩みや希望を聞いていきます。

②バランスなどの検査を行う

骨盤の歪みはもちろん、骨格や関節、筋肉のバランス状態を検査します。

また、骨盤の歪みによる身体の不調も確認していきます。

③骨盤矯正を行う

根本原因を把握したのちに、骨格や関節、筋肉を骨盤矯正により、骨盤を最適な状態に戻します。

また、必要に応じて骨盤矯正以外の療法も組み合わせていきます。

④セルフケアのアドバイスをする

日常生活の指導や自宅でできるセルフケアをアドバイスします。

また、今回の施術効果についての確認や今後の通院回数についてもお話します。

産後の骨盤矯正とともに行うセルフケア

骨盤矯正とともに日常生活でも下記のことを意識して生活すると、身体に良い習慣が身につきます。

  • 骨盤を立てて座る
  • インナーマッスルを鍛える

骨盤を立てて座る

授乳や抱っこの際は猫背になりがちですが、骨盤に負担をかけないためにも骨盤を立てて座ることが大事です。

骨盤を立てるとは、椅子の背もたれにお尻を当てるほど深く座り、そのまま背筋を伸ばして座る姿勢です。

また、背筋を伸ばした姿勢をキープするのが難しい人は、背中と背もたれの間にクッションを置くなどして負担を和らげましょう。

インナーマッスルを鍛える

骨盤矯正により骨盤が本来の位置に戻れば、身体に軸が生まれて、インナーマッスルにも力が入りやすくなります。

そこで、身体の軸を支えるインナーマッスルをより強化する事により、正しい姿勢で立つ事も座ることも楽にしていきます。

また、正しい姿勢で立つ事自体も、インナーマッスルの強化につながります。

もし、正しい姿勢で立ち続けるのがつらい方は、インナーマッスルなどの筋力が足りていない可能性があります。

骨盤矯正とともに、日常生活で正しい姿勢を意識しながら、少しずつインナーマッスルを鍛えていきましょう。

滋賀県で産後の骨盤矯正をするなら?

今回は「滋賀県で産後の骨盤矯正を検討しているあなたへ!骨盤矯正の必要性や効果とは!?」についてご説明しました。

骨盤矯正は、身体の不調や痛みを取り除く効果的な施術です。

ぜひ、産後の期間を考慮しながら、あなたの大切な身体を任せられる整体院をお探しください。

また、整体院が見つからない場合や骨盤矯正で身体のバランスを整える以上の効果を期待したい方は、滋賀県大津市にある「東洋統合癒学処 はりんちゅ」にご相談ください。

東洋統合癒学処 はりんちゅでは、産後の骨盤矯正により、痛みや症状を取り除き、同時に人間が本来持つ自然治癒力を高めていきます。

その結果、妊娠前以上に健康的な身体を目指すことができます。

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